悩みの正体とは?モヤモヤをほどく3つのギャップと、心との向き合い方

寝る前に、いつも同じことを考えてしまう。何をしていても、あの人のことが頭から離れない。

そんなふうに、気づいたら悩みの中にいることってありませんか?

僕は占いやキャリアコンサルタントの仕事を通じて、いろいろな方の悩みを聞いています。年齢も立場も、お仕事もさまざま。お金があってもなくても、みんなそれぞれ悩むんですよね。

もちろん、僕自身も悩みます。人に聞いたり、調べたり、占いやコンサルティングの力を借りたりすることもあります。

では、悩みって一体何なんでしょう。僕なりに考えてみると、その入り口には「ギャップ」があるように思うんです。

目次

悩みが生まれる、3つのギャップ

これは正解を決める話ではなく、僕なりの整理です。悩みが生まれる場面を、大きく3つに分けてみました。

ひとつ目は、同じ出来事に対する、自分と周りの受け止め方の違いです。

例えば、何かが落ちて壊れたとき、周りは笑っているのに、自分は悲しくなったとします。「どうして笑わないの?」と言われると、「僕だけ違うのかな」「自分がおかしいのかな」と考えてしまう。

よかれと思ってしたことが、相手にはそう受け取られなかった。そんなときにも、モヤモヤが生まれることがありますよね。

ふたつ目は、理想と現実のギャップです。

「30歳までに結婚したい」と思っていたのに、思い描いたようには進まない。「こうなるはずだった」という未来と今の自分が違うと、どうしてなんだろうと悩むわけです。

そして3つ目は、自分の本当の気持ちがわからなくなるときです。

一生懸命勉強して試験に合格したのに、思っていたほどうれしくない。憧れていた人と付き合えたのに、なんだか気持ちが晴れない。

頭では「これでよかったはず」と思っているのに、心がついてこない。その違いに、自分でも戸惑ってしまうんですよね。

まず、何が起きているのかを書いてみる

悩みが出てきたら、「なんで僕はこんなに悩むんだろう」と考える前に、何が起きたのかを見てみてほしいんです。

何があったのか。それに対して、自分は何を考え、どう感じているのか。まずは紙に書き出してみる。

頭の中だけでぐるぐる考えていると、出来事も感情も一緒になって、よくわからなくなることがあります。それを外に出すと、「あ、僕はここが気になっていたんだな」と見えてくる場合があるんですよね。

次に、「これに対して、今の自分にできることはあるかな」と考えてみてください。

書くだけで整理できることもあれば、友達に話したら「それなら、こうしてみたら?」と道が見えることもあります。

何が起きて、どう感じていて、これからどうしたいのか。少しずつでもわかってくると、次の行動を考えやすくなると思います。

昔と違う悩みは、自分を知るきっかけにもなる

昔は気にならなかったことが、今は気になる。以前なら勢いで進めたのに、今は立ち止まって考えてしまう。

そんなとき、「自分は弱くなったのかな」と思うかもしれません。でも、僕はそこに成長がある場合もあると思うんです。

若い頃には見えていなかったことが見えるようになったり、慎重に考えるようになったり。悩む内容の変化から、自分の変化に気づくこともあります。

「今の僕は、何を大切にしているんだろう」

そんなふうに見つめてみると、悩みが自分を知るきっかけになるかもしれません。

自分で自分の成長に気づけると、「じゃあ、次はこんなふうに進んでみよう」と考えられることもあります。誰かに認めてもらうことだけでなく、自分自身で変化を認めることも大切だと思います。

人の力を借りると、見えてくることがある

自分で考えてみたけれど、やっぱりぐちゃぐちゃになってしまう。長い間、同じことで悩んでいる。

そういうときは、人の力を借りていいんです。

僕は占いを、答えを一方的に決めるものというより、自分で気づきを得るためのヒントだと考えています。自分では見えていなかった気持ちや、悩んでいる場所を知るきっかけになるんですよね。

もちろん、相談先は占いだけではありません。信頼できる身近な人やカウンセラー、仕事のことならキャリアコンサルタントなど、悩みの種類に合った人に聞いてみる。

解決の方法が見えたら、今の自分にできそうな行動を考える。相談したことで得たヒントを、実際の一歩につなげていけたらいいと思います。

重すぎる悩みは、正面から抱え続けなくていい

ここは大事なところです。悩みには、重さの違いがあります。

筋トレでも、少しきついけれど持ち上げられる重さと、到底持ち上げられない重さは違いますよね。悩みも、何でも頑張って耐えればいいというものではないと思うんです。

自分には重すぎると感じるなら、どう距離を置くか、どうかわすか、誰の力を借りるか。それを考えることも、向き合い方のひとつです。

僕は、逃げることが必要な場合もあると思います。正面から乗り越えることだけが、試練への答えではないんですよね。

例えば、人との関わりで心がひどく疲れてしまうときや、犯罪に巻き込まれそうなとき。ハラスメントなどの問題があるなら、その内容を相談できる窓口や専門家に頼ることも大切です。

一方で、相手との受け止め方の違いが、悩みになっている場合もあります。関わり続けるか、距離を置くかは、ひとつの答えでは決められません。自分だけで判断がつかないときこそ、状況を話して一緒に整理してもらってください。

悩みを、自分を知る入り口に

僕は悩みを、成長のために与えられた試練のように感じることがあります。向き合った先で、新しい考え方や行動に出会えるかもしれないからです。

ただ、それはひとりで苦しみ続けるという意味ではありません。すぐに解決できないこともあるし、人に頼ったり、その場を離れたりすることが必要な場合もあります。

まずは、「何が起きて、僕はどう感じているんだろう」と、少しだけ整理してみる。自分では難しいと思ったら、誰かに話してみる。

悩みをなくそうと自分を責めるより、今の自分を知るきっかけにしていけたらいいですね。

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